思春期外来について

Pubertal outpatient

当院では中学生,⾼校⽣を対象とした思春期外来を設けております
(※初診受付はWEB予約のみ承っております)

この年代の⼦ども達の多くは、⼤⼈と⽐べて⼩さなコミュニティ(主に家庭と学校、SNS等)で⽣きており、そのためにちょっとした不適応(家族関係や友⼈関係のもつれ等)が起きた場合、逃げ先が限られており、その反動に伴う強いストレスから様々な症状を呈することがあります。

  • ・朝が起きられずに学校に行けない
  • ・不登校、引きこもり
  • ・忘れ物が多い、落ち着きがなく衝動的な言動が目立つ
  • ・夜更かし、お腹が痛くなる、立ち眩みがする
  • ・いじめ問題、対人恐怖etc

お子様の気になる症状・問題行動がございましたら、お気軽に当院にご相談ください。

その他、うつ病や躁うつ病、発達障害(ASD、ADHD、学習障害等)、社交不安障害、強迫性障害、睡眠障害、緘黙症、チック症など幅広い疾患に対応しております。

  • ただし摂食障害、依存症(スマホ・ゲーム・インターネット等)、他者への暴力(DV含む)、重度のリストカット(外科での治療を要する程度)、大量服薬を認めるお子様は、当院では対応出来ません。専門医療機関へのご受診をお願いします。また対象年齢は中学生、高校生となりますので、小学生以下の方は他の医療機関にご相談ください。

治療の流れについて

まずは問診でご本⼈が抱えている悩み事や不安事、不適応症状、問題⾏動などを伺った後、必要に応じて⾎液検査や⼼理検査を⾏わせて頂きます。特に⼼理検査においては下記の検査を取り揃えており、ご本⼈の状態を客観的に把握するために段階的に⾏っていきます。また治療に関しましては、医師による精神療法や⼼理⼠によるカウンセリングを軸としております。薬物療法に関しましては最⼩限としつつ、必要とあればその効果等を⼗分に説明させて頂き、依存性や耐性が⽣じにくいお薬の処⽅を⼼掛けています。

※受付から会計終了まで、約2時間ほどお時間を頂戴します。

当院で行える心理検査(思春期外来用)

  • ・WISC-Ⅴ、WAIS-Ⅳ、AQ-J、WURS:主に知能指数や発達特性を調べる検査となります。
  • ・CES-D:抑うつ傾向がどの程度あるのかを調べることが出来ます。
  • ・バウムテスト、PFスタディ、風景構成法:現在の心の状態を客観的に捉えることを目的とした検査です。絵を描いてもらうもの、質問に答えてもらうもの、文章を書いてもらうもの等、いくつかの種類があります。

診察費用について

当院では保険費用とは別途、思春期外来の予約料につき、下記の通り頂戴しております。
再診予約料:2,200円(税込)
※初診予約料は頂いておりません。

キャンセル規定について

下記のとおり設けさせて頂いております。思春期外来は多くの患者様の受診希望があることから、何卒ご理解、ご協力のほど宜しくお願い致します。

≪初診予約≫

※WEB予約のみ(お電話での受付は行っておりません)

  • ・無断キャンセル
    ⇒今後、当院でのご予約は承れません。
  • ・当日キャンセル/予約変更
    ⇒初診の予約変更は【1回のみ】お受けいたします。2回以上の予約変更は承れません。
  • ※ご連絡なく予約時間から15分以上、遅れる場合は自動的に無断キャンセルの扱いとなります。

保護者の方へのお願い

思春期外来においては、お子様自身の困り事と保護者様の困り事が必ずしも一致するとは限りません。(むしろ相反することも多いです) その場合、1人の主治医では双方どちらかの主張を優先することが難しいことがありますので、当院ではお子様のみ診察室に入って頂く、もしくはお子様は心理士、保護者様は主治医による対応とする(逆のパターンもあります)といった対処を行うこともあります。

またお子様のことですので様々なご相談事があるとは思いますが、当院では概ね初診は30分、再診は10分程度とさせて頂いております。

※お困り事が多く、整理すべき点が多い場合は、お手紙を持参いただくか(診察時間内に読ませて頂きます)、通院間隔を短めに設定する、心理カウンセリングをお勧めするといった対応を行っております。また家庭内でのお困り事が多い場合は、適宜訪問看護の導入も勧めさせて頂いております。

ともにお⼦様の成⻑を⾒守り、⾃尊⼼や⾃我の回復が得られ、社会⽣活を楽しく、穏やかに過ごせるようサポートさせて頂きますので、何卒よろしくお願い申し上げます。